剣道の発展の方向付けに関わる重要な役割である審判。
なんとなくの知識と勘で務めるわけにはいかないですから、この記事で基本をおさらいしましょう。
審判規則の目的
全日本剣道連盟「剣道試合・審判規則」の第1条(本規則の目的)は
この規則は、全日本剣道連盟の剣道試合につき、剣の理法を全うしつつ、公明正大に試合をし、適正公平に審判することを目的とする。
とされています。
「試合」を、剣道を正しく伝えるとともに剣道の修行に活きるものにしようという意識が根底にあるということですね。
審判の宣告と表示の方法
審判員の宣告と表示の仕方は剣道試合・審判規則および剣道試合・審判運営要領によって定められています。
こちらの29ページからと53ページから(いずれもPDF全体の通しページ数)をご覧ください。
審判経験を重ねながら身に付いていきますが、時々見返してまんべんなく理解しましょう。
審判員の心得
審判員の心得についてまとめた記事はこちらをご覧ください。
服装や持ち物
特に初めて審判をする方向けに服装や持ち物についてまとめた記事がこちらです。
まとめ
剣道の審判は自身の経験が重なっていくとともに円熟したものになりますが、規則や運営要領などをこまめに確認していつでも新鮮な気持ちで努めたいですね。
この記事がみなさんのお役に立てば幸いです。
規則などを一覧にした全日本剣道連盟のページはこちら。
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